厚生労働省は2020年度に75歳以上を対象とした
【フレイル】を把握する為の健診を始めることを決定したとのことです。
【フレイル】とは
「要介護状態に至る前段階として位置づけられるが
、身体的脆弱性のみならず精神・心理的脆弱性や社会的脆弱性などの
多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすい
ハイリスク状態を意味する」と定義されている。
(「フレイル診療ガイド2018年版」(日本老年医学会/国立長寿医療研究センター、2018)
わかりやすくいいますと
要介護手前の虚弱の状態のこと。年齢を重ねることにより心身が衰えた状態ともいえます。
この状態ではやく治療や予防等の対処をすれば、生活改善につなげることができます。
当然ながら、健康寿命ものびます。
今回、国としては介護予防につなげることで、社会保障費を抑制したい考えとのことです。
現場での経験ですが、高齢者の方々はなかなか自分自身の衰えに理解していただけないことが多々あります。
また、身内でのお話では、感情が先に出でうまく話せず理解いただけないこともあります。
この健診を活用して、皆様に理解いただき
健康寿命がのびる活動をしていただければと願っております。
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